リアクションよりも「圧倒的な食性」を重視した虫系プラグです。
超ロングポーズなど、魚にルアーを「見せる」ことに徹底的にこだわりました。この「生蝉」は、食性をくすぐり、魚に見られることを目的に、極めて精巧にセミの形態
を再現しました。泳ぎなど、本来のセミが行わない動きは一切求めず、羽根によって作られる波紋とボディシルエットに徹底的にこだわりました。薄く作られた羽根
は、ノイジー的な泳ぎは生まないですが、シェイキングによってナチュラルな波紋を作り出します。一本一本成形された足は、魚に対して『虫』であることを強く印象
づけると共に、魚には見せたくないフックの存在を曖昧なものとし、魚の見切りを防いでくれます。